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新しい家にパソコンが届いて設置されるまで、
向こうでは何も出来ないと思うので…今日のうちに3つめ。
短編 「頑張りましょう!」をお届けしますv
自分とは思えないくらいのスピードです。笑
打ち忘れましたが、ひとつ前の「生涯の友」は
桃香とヨーウェさま、そして端夜帝さま。
この「頑張りましょう!」は 架絽さまとヨーウェさま、きいこさまが出演になります。
それでは、お楽しみ頂ければ幸いです*
「ねぇ、ヨーウェ。」
…友達と話しているヨーウェに、突然話しかけたのは架絽だった。
周りには3人以外誰もいない。
「珍しいな、架絽から俺に話しかけるなんて。
何か用か?」
「んー…最近ヨーウェも結構忙しいからさ、大丈夫かなぁと思って。
もしかして邪魔だった?」
「いえいえ。
…私はきいこ。ヨーウェの家の近所に住んでるんだ」
「僕は架絽。ヨーウェとはクラスメートで仕事仲間。よろしくね」
「こちらこそ。あ、ヨーウェ話戻していいよ」
「…確かに前に比べれば大変かもな…でもこのくらい、全然平気じゃね?」
…そういえば彼は、どちらかといえば体育会系だった。
モデルという職業柄、どうしても彼等は体調を心配されるのだが、
ヨーウェは今まで一度も仕事を休んだ事など無い。(桃香は本編で一日休んでいる)
「そっか、さすがだねヨーウェは」
「架絽…さんは」
「架絽で良いよ。」
明らかに無理があったきいこのさん付けにも、にこやかに架絽は答える。
「あ、ありがと。
架絽は、何の仕事を?」
「ヨーウェと同じ仕事場なんだ。
僕は桃香のマネージャー。桃香、分かるかな?」
「桃香って、あの桃香ちゃん!?そりゃ分かるよ!
…スケジュール一杯でしょ、大変だね」
「そう言うきいこも これからバイトだろ?」
…ヨーウェが笑って言う。
話によれば、きいこはレストランで働いているらしい。
そうだ忘れてた!と言い去っていくきいこを見ながらヨーウェがつぶやく。
「皆色々忙しいんだなぁ」
「それぞれの生き方ってのがあるんだよ」
架絽が肩をポンッと叩いて言う。
「さぁ、僕達も行こうか!」
-fin*
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