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こんにちは、そしてお久しぶりです。
始めから かなりの亀更新ですね…申し訳ないです。
これでも一応 受験生なんですよね、私も^^;


さて、お送りしますのは 追いかけっこです。
☆アクア☆ピッチ☆さまとキュイスさま、そして☆★peach☆★でお届けしますv

そうそう。
何故短編のお題は、上から順番にやっていかないのか。
疑問に思っている方がいるかもしれないので、書いておきますね*
それには一応、理由があります。
お題の中には、長編のサイドストーリーの様なプロットを練っているものもありまして。
先にそのお題をupしてしまうと、長編のネタバレになってしまうんです。
…それを防ぐために、そしてなるべくお話の順になるように、
白咲が順番を組み替えている、と考えてくださいな。
…まぁ、長編と全く関連の無いお話も、たくさんあるのですが。(苦笑

それでは…お楽しみ頂ければ幸いです。




 











 


「ちょっとちょっとー!」

 



 

…突然聞こえてきた呼び声にアクアと桃香が振り向く。
 

すると、向こうから誰かが走ってくるのが見えた。


 



水色のジュラファントの様だ。






「…っ!!」






その姿を目にした瞬間、桃香は爆発的な速さで逃げだした。

普段の彼女からは想像もつかないスピードだ。








「え…どうしたの桃香っ!」





 

慌ててアクアが後を追おうとすると、ジュラファントに肩を掴まれ動きを封じられる。





「な、何(っていうか誰)…?」





とまどうアクアに向かって、そのジュラファントは笑顔で言う。



 


「初めまして!私の名前はキュイス。…悪いけど、桃香を呼び戻してくれない?」
 


「え…」








…そんな事を言っても、つい先程まで隣にいた筈の桃香の姿は、すでにどこにもない。
 

アクアが困り果てていると、キュイスは腕組みをして言った。








「あ、もしかして逃げちゃった?…全く…」
 

「全くって、毎回追いかけてくるのはどっちですか…ここにいますよっ!」

 






桃香が、いつもより声量を上げて言う。



いつのまにか戻って来ていたらしい。









「あ、いたいた。今日こそは取材させて貰うからね!」
 

「取材…?」








アクアが首をかしげると、キュイスが答えた。



 


「あ、そっか言ってなかったっけ?私、報道部なんだ。」


 

「…取材なんて言って、写真なんかは隠し撮りでもしてるんでしょう?」

 

「あれー、よく分かったね?」

 







笑みを含みながらキュイスは、数枚の写真を桃香の前に出した。




とっさに桃香は奪おうとするが、キュイスはさっと避け、そのまま逃げ出す。






「…ちょ、キュイスさんっ!」

 

「さぁ、今度は私が逃げる番だよ、桃香♪
あ、それじゃね、アクア!」







キュイスはそう言い残し、挨拶もそこそこにその場を去った。


 

…アクアは1人その場に立ったまま、くすくす笑っていたという。






 

 

-fin*

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